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プロフィール

登録日: 2022年3月12日

記事 (39)

2026年9月9日 ∙ 5 分
三匹の子豚と孫子の兵法の共通点、そして経営との関係について
「三匹の子豚」の話をご存じでしょうか。 藁の家を建てた豚。 木の家を建てた豚。 そして、時間をかけてレンガの家を建てた豚。 狼がやってきたとき、どうなったか。 ご存じの通りです。 私は最近、自然災害が続いている現状を見て、 BCPの大切さについて改めて考えておりました。 元々BCPのお話をする時、孫子の兵法・形篇で論じていました。 子供が読んでいる本に「三匹の子豚」があり、久しぶりに読みました。 「これって、孫子の兵法と同じことを言っているのでは?」 と思いました。 「勝つ」より先に、「負けない状態」をつくる 孫子の兵法・形篇には、 「先ず不可勝を為して、以て敵の可勝を待つ」 という有名な考え方があります。 簡単に言えば、 まず、自分が負けない状態をつくる。 そのうえで、相手に勝てる機会を待つ。 三匹の子豚も、まさに同じではないでしょうか。 狼が来てから、 「どうやって戦おう?」 と考えるのではない。 狼が来る前に、簡単には壊されない家をつくっておく。 つまり、 戦う前の準備が、結果を左右する。 これは経営にも、そのまま当てはまる 会社経営でも、 「売上をどう伸ばそう?」...

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2026年7月18日 ∙ 2 分
孫子の兵法は「勝つための本」だと思っていませんか?
「孫子の兵法」と聞いて、どのようなことを思い浮かべますか? 「戦略」「競争に勝つ方法」「ライバルを打ち負かすための兵法」 おそらく、このようなイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。 実際、ビジネス書でも「勝てる仕組みを作る」「勝ちパターンを構築する」といった形で紹介されることが少なくありません。 もちろん、それらの考え方が間違っているとは思いません。 しかし、私が中小企業支援やBCP(事業継続)の視点から孫子を読み返すと、まったく違う本質が見えてきます。 それは、 「どうすれば勝てるか」ではなく、「どうすれば負けない会社をつくれるか」という考え方です。 孫子の「形編」には、こんな言葉があります。 「不可勝は己にあり、可勝は敵にあり」 私は、この一文こそ形編の本質だと考えています。 市場環境や競合他社、景気など、「勝てるかどうか」は自社だけでは決められない要素もあります。 しかし、「負けない状態をつくること」は、自分たちの責任で実現できます。 例えば、 十分な利益を確保できているか 資金繰りに余裕があるか 特定の社員に依存していないか 顧客が偏っていないか...

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2026年7月13日 ∙ 5 分
1つの問題から考える経営
※最初にお伝えしたいことがあります。 この投稿は、現在報道されている全東信の件を利用して注目を集めることや、当事者や影響を受けられた企業を批判・否定することを目的としたものではありません。 被害に遭われた企業や関係者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。 一方で、この出来事を「一企業だけの問題」として終わらせてしまえば、日本全体として同じことを繰り返してしまうのではないか。そんな危機感から、一人の経営支援者として感じたことを書きます。 全東信、未入金2万店超か 飲食店、売上金回収に不安(共同通信) - Yahoo!ニュース 大きな問題が起きるたびに、日本では「再発防止」が叫ばれます。 もちろん、それはとても大切なことです。 しかし、多くの場合、議論の中心になるのは、 「どうやって今回と同じことを防ぐか」 という対処療法です。 もちろん目の前の火を消すことは必要です。 ですが、それだけでは十分ではありません。 経営には、目先の対応を行う短期的な視点と、数年後、十年後を見据える中長期的な視点の両方が必要です。 今回の出来事から私が考えたのは、「事業の脆弱性」という視点です。...

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